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~育児サポート事業から経営者伴走へ~

kanae

社長と家族に寄り添う、ちょっと特別なサポート

      ~“働く”と“育てる”を大切に~

#3   経営の“手が足りない”に気づいたとき

2025年1月、経営者伴走としては初めてその会社を訪問しました。前日からワクワクドキドキが静まらず、落ち着かなかったのを覚えています。
私の役割は「月に1回、何か役に立てることがあれば」という、いわば経営者の“伴走役”としてのスタートでした。

まずは、経営者の方から会社の概要や、当時のスタッフ構成、各メンバーの役割などを丁寧に教えていただきました。
同時に、「今、自分にどんな課題があるのか」を少しずつ話してくださいました。

話を聞いてすぐに感じたのは、
**「これは、仕事が経営者に集中しすぎている」**ということでした。

商品開発、営業、採用、社内調整、書類作成、日程管理、メール対応、経理……
どれも経営者がやっている。もちろん、どれも大事。だけど、それ全部、本当に経営者がやる必要がある?誰かに任せることができるのでは?経営者がパンクしてしまう!と強く思いました。

「まずは、経営者の方ご自身の仕事を“見える化”してみませんか?」と提案しました。
そうして次回以降、日々どんな業務を行っているのかを一つずつヒアリングしていくことになりました。


次回予告:
4|少しずつ任せることで会社が動き出した
→ 洗い出された膨大な業務。任せることへ最初の一歩は?

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